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受ける側の心構えと対処法

受ける側の心構えと対処法

被験者の治験への参加の意思決定と関連する、治験に関するあらゆる角度からの説明が十分なされた後に、被験者がこれを理解し、自由な意思によって治験への参加に同意し、書面によってそのことを確認することをいうのです。

インフォームドコンセントの目的は、患者が病気の性質と治療方針をしっかり理解し、より質の高い医療を主体性をもって選べるようにすることとなっているのです。

そして、医療従事者が患者の積極な協力を得て最善の医療が実践できるよう、患者との信頼関係をより緊密にすることにあるんどえす。

インフォームド・コンセントとは、医師による十分な説明と、それに対する患者の理解、同意の上で治療を行うというものなのです。

例えば、手術を受ける前に、どのように切開し、どのような麻酔薬を使用するのかといったことや、術前、術後のケアの内容などを医師から十分に説明してもらい、納得した上で手術を受けることをいうのです。

インフォームドコンセントの導入の徹底を機会に、それまでの説明を変えて、診療の内容を細かく明記した説明と同意書に変更しているのです。

医師は、診療の方針に関して,十分説明し,患者さんが自由に、意思表明できるようになっているのです。

患者が患者が自分の病気と医療行為について医療機関側から治療に関する正しい情報提供や説明を十分に受け、お互いが同意納得した上で治療を進めることとなっているのです。

この際の説明に用いられる文書が説明文書である。インフォームドコンセントは説明を受けたうえでの同意と訳されているのです。

治験への参加に同意することを確認する文書が同意文書であり、被験者と治験責任医師等の記名なつ印又は署名と日付が記入される。医療行為でもそうですが、とりわけ病気の治療ではない美容整形ではインフォームド・コンセントの徹底が求められているのです。

医師は分かりやすい言葉・表現で、施術のメリット・デメリット、費用、アフターケアの内容などを患者に知らせ、同意を得た上で治療を開始せねばならないのです。

患者の方も、インフォームド・コンセントということを、しっかりと意識してカウンセリングにのぞむようにしましょう。

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