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デメリット

デメリット

インフォームドコンセントは、1つには、患者さまには知る権利があるという理念にもとづくものであり、もう1つは、診断結果、治療方針、薬や検査等を含む治療内容、そして治療結果と予後について理解していただくます。

そして患者さまの受療意欲を高め、自らも治ろうとして治療に前向きに向っていく気持ちになるからなのです。

治験及び臨床試験におけるインフォームド・コンセント とは、治験への参加を希望する患者あるいは、治験への参加を打診されが患者が、治験担当医師あるいは、治験コーディネーターから、治験の内容について、説明文書を用いた詳しい説明を受けます。

そのうえで参加によるメリットとリスクについて、十分に理解し、納得した上で、 自由意思によって参加に同意することを言うのです。

矯正治療などは、特に長期にわたって続くものなのです。

患者さまと医療チームの間に、信頼にもとづくパートナーシップの関係がつくられることこそが、治療効果を上げると考えているからなのです。治療方針は基本的に2つ以上の選択支を患者さんに提示しているのです。

その場ですぐにお返事をいただくのではなく、患者さんに考えるお時間を差し上げます。

そして後日お答えを伺うシステムとなっているのです。

歯科医との円滑なコミュニケーションや信頼関係は欠かせないのです。不安に思ったことは積極的に聞く、場合によっては他の歯科医にセカンド・オピニオンを求めることが必要かもしれないと思います。

インフォームドコンセントに際しては、高齢で理解力の低下した患者様が多いという当院の特性を考慮します。

まず、患者様の理解力に合わせた説明を行い、その理解の程度を確認しながら繰り返し説明すると同時に、ご家族様にも説明し、ご理解いただけたかどうかを確認する事なのです。

インフォームドコンセントは、患者が自分の病気と治療行為、副作用について、知りたいことを知る権利であり、治療方法を自分で決める決定する権利を持つことなのです。

インフォームドコンセントは、アメリカで生まれた言葉で、80年代半ばから日本でも必要性が認識されてきているのです。

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